粉末加工で新たな価値を
原料の洗浄~殺菌~粉砕~小分けまで、自社工場で一貫したワンストップサービス
農場直営の小規模工場だからできる、小回りの利いた粉体作製、それが中野農園粉体事業部です!
カットサラダの製造過程において、廃棄されてしまうレタスやキャベツの芯、出荷規格に満たない野菜や食材、果汁搾りから得られる残りかすなど、さまざまな⾷品の余剰が発⽣します。
これらの余剰⾷品を単に廃棄するのはもったいないと感じませんか?実際、これらの⾷品を廃棄するために費⽤をかけていることはよくあります。しかしながら、これらの余剰⾷品には新たな価値を引き出す潜在能⼒が秘められています。
たとえば、野菜の芯や⽪には⾷物繊維、ベータカロテン、葉酸などの栄養素が豊富に含まれており、乾燥した野菜や⾷材は⾼付加価値の商品へ再⽣でき、果汁搾りのかすにも果実の栄養素がたくさん残っています。
中野農園粉体事業部では、農家が運営する粉末作成部署として、農家の⽅々と協⼒し、これらの余剰⾷品を有効活⽤するお⼿伝いを致します。
新たな価値を⽣み出し、⾷品廃棄物を減らすために、我々は努⼒しています。
中野農園ができること
製品化試験
お⼿元にある余剰⾷品がどのような加⼯ができるのか、再利⽤の可能性があるのか少ロットで作成テストを承ります。
粉体作製
テストで作成したサンプルを基に、「荒粉砕」「粉砕」「微粉砕」それぞれ特性に合わせた加⼯で粉体を作成します。
販売先のご紹介
協⼒企業様とタッグを組み、売り先や、ネット販売の窓⼝を探すお⼿伝いをします。また、当社でも⾃社販売しておりますので、買い取り、販売させていただくことも可能です。
必要素材の加⼯受託
現在使⽤している粉末原料の少ロットでの加⼯先や、他社で断られた原料の加⼯なども、ぜひご相談ください。
⾼⽔分原料の粉砕
当社で使⽤する特殊な粉砕加⼯機なら⼀般的な粉末加⼯条件よりも、⾼⽔分量の原料を粉砕が可能です。
例)予備乾燥後、グリーンバナナブロックをそのまま粉砕しパウダーに加⼯可能
有機JAS認証加工場
当社の粉体事業部は、有機加⼯認証を取得しています。
今お持ちの原料が有機JAS認証の格付け製品なら、粉末加⼯しても有機格付けをそのまま⽣かすことができます。
取り扱い事例
乾燥しいたけ 規格外品加工
乾燥時に割れてしまった物、サイズの小さい物、出荷規格に満たない乾燥しいたけを今までは廃棄していたそうです。パウダーにすることで海外への輸出や、総菜の味付け、小売りでの販売等、各方面に販売できる商品に生まれ変わりました。
柑橘の皮
搾汁したみかんの皮、粉末加工に出したいけれど果肉があると無理だと言われたそうです。
中野農園の粉体事業部では、果肉がついたままで大丈夫です。冷蔵して送っていただければ、しっかりと粉末にしてお返しします。お菓子の原料として活用されています。
さつまいも
キズがついてしまって出荷できないさつまいも、家畜飼料などにしていました。キズや汚れのある原料でも、そのまま送ってください。届いた原料は洗浄、選別し粉末化します。サツマイモの香りを活かしたお菓子作りに活用されています。